Passive LPG/VCA基板
Passive VCAあれこれで書いてた基板組み立てました。
ひとつはLCR0202で。
もうひとつはLCR0203で。
LEDの色を変えたのでVfに差異があってフォトカプラ側への電圧のノリが若干変わるけど、残りの定数は同じ。

オシロみてよう。
黄色の波形がLCR0203で水色がLCR0202。5msのトリガーで確認。
フォトカプラのみの減衰
LCR0203はリリースが長い。
減衰カーブだけみると0203の10nFくらいの雰囲気ですね。

10nF
高音が少し落ちるけど割と使いやすい。減衰力は控えめ。

33nF
聴感上は籠って角が取れる。歯切れは良い。

JFET VCA
パッシブだけどバツっとキレるのでエンベロープでの使い勝手がいい。
入力の波高以上の電圧をCVを入れないと波形が歪む。SAWやSQUARE/PULSEをはじめとした倍音の多い波形を通すならあんまり気にならないレベルだと思う。
TRIやSINE波形は崩れるけど、歪みでニュアンス出るのとRC1次ローパスの組み合わせでローファイな感じにもなるので使いかた次第という感じ。

……ほかのフォトカプラも気になって、海外のモジュラーシンセの回路で定番(?)のVTL5C3が秋月から変えるようになってたのを思い出して同じ回路定数で組んでみました。
黄色の波形がVTL5C3。これも5msのトリガーで確認。音声波形は上記を比べ1~2オクターブ低いかもだけど。
フォトカプラのみの減衰

10nF

33nF

JFET VCA

減衰時間はLCR0202と0203の中間な感じ。
まとめると
| フォトカプラ | 結果 |
|---|---|
| LCR0203 | リリース長め、EGでフィルタを閉じ切る音が良く聞こえる |
| VTL5C3 | リリース中間、音量おおきめ。使いやすい |
| LCR0202 | リリース短め、特徴は少なめかも |
といった結果。
フォトカプラそのものの個体差、つけたLEDのVf差でフォトカプラにかかる電圧差が生まれてるけど、LCR020xシリーズに関しては過去使ってたモジュールの使用感も合わせても大体同じ傾向かな。
VTL5C3は良い感じだったけどLCR020xの7倍くらいのお値段するのでこういうプアエンドモジュールに使うのはさすがにもったいない感じがしました💦
ということで3台のパッシブLPGが生まれてしまいました……
パーカッシブに音鳴らしたいだけみたいなときはVCAを他に譲ってこっち使うとか、歪ませるためにわざと通すとか、なんか一回刺してキャパシタとJFETをパチパチ切り替えして組み合わせてみたくなる、そんな音が出ますね。

基板の発注ついでの発注
基板の発注ついでにEurorack Playground MkIII用のパネルを作り直し。プリンタでシールを貼って使ってたものの、シールのテカりやフチの剥がれみたいなのが気になって…
写真はOPAMPを使った2-poleVCFの作成のパネルを交換したもの。
AKIMBOモジュールを作ったのように、黒ベースにノブやスイッチ付近だけ白のシルクにして、白マステにマジックで割当した機能名を書けば良いだけに。
