無地だと寂しい
キーボード自作界隈の人たちは思い思いのキーキャップをAliExpressだとかPinpMyKeyboardだとかで買ってかっこよく仕上げてるけど、私が取り急ぎ買ったキーキャップは無地の黒60個と白10個。
それにFとJのポジション判別用の凸もないので分かりにくい。ならばやるしかない。
凸を作る
虫ピンが丁度よいです。ホームセンターのネジ・釘コーナーで探せばあると思います。
キャップにピンより小さめに穴をあけます。キャップの裏の補強筋を切除しといたほうがいいかもしれません。
で、虫ピンを一旦刺して穴を広げて、それを抜いて、虫ピンの余分な部分をカットします。これで完成。自作キーマップがリバーシブルなのでこれを4つ作りました。
色を塗る
キーボードは常に指との摩擦にさらされるので塗装よりは染色したり成形色がいいのですが、トップコートを耐久性のありそうなものを選べば大丈夫なんじゃないか?という思惑で耐久性のありそうなシリコンラッカースプレーの艶消しクリアで試してみます。
キーキャップを600番のペーパーで荒らして、プラモ用のMr.COLORのサーフェーサーを吹いて下地を作って、色もMr.COLORで塗りました。塗装が乾燥したらシリコンラッカースプレーで仕上げて完成。
とりあえずお試しなので10個だけ塗りました。
使ってみて
2時間くらいしか使ってないんですがトップコートの仕上がりが結構良いですね。(比較元が模型のやつでアレですけど)Mr.COLORの艶消しクリアだと見た目も感触も少しザラっとするんですが、シリコンラッカースプレーでの仕上がりはきめ細かくてサラサラ感触でなかなか良い感じです。
耐久性に関してはこれからですけど角の擦れによる色落ちが数週間で出てくるようならあきらめてPinpMyKeyboardあたりでかっこいいキャップを買おうかな。
このままいけそうなら写真の筆塗りしたガンダムと同じ色使いにしてやろうかなと思ってます。