06 September 2018

トラックボールエクスプローラーを補修した

トラックボールエクスプローラーをキレイにしたい

　先日エレコムのトラックボールを購入して、壊れてもいいやという気楽さが出来たので（？）トラックボールエクスプローラー（TBE）をキレイにすることにしました。

行程

分解清掃
サンドペーパーをかける
サーフェーサーを吹く
好きな色を吹く
クリアで塗った色を保護
パームレストを追加

分解

　かれこれ十数年は使っています…パームレスト部の塗装が擦れてハゲてたり、キズがあったり、接着剤が着いたままだったり…左に置いたHUGEと比べると古さが余計に目立ちます。

　分解はさほど難しくないので詳しい解説などはググってみてください。このトラックボールの設計的に内部の基板やその他パーツの保持をプラスチックの爪で行っている箇所が多く、プラスチックの経年劣化もありあちこちの爪が折れました。分解後の写真なども記録として撮影してたんですが汚いので自粛します(;´ДA ``
　全部分解したらボディの修復です。

ペーパー掛け

　ボディ上部とボタン類をサンドペーパーで大きい傷を消しつつ古い塗装を落とします。
　土台部分はプラスチックの組成があまりよろしくなさそうで塗料の成分で崩壊を加速させたくないのと、ボディに塗装する色的にもマッチしそうなので塗装はやめました。

　ペーパー掛けは塗膜の食いつきがよくなるようにざざっと400番をかけただけで完了。

塗装

　ペーパー掛けしたパーツにサーフェーサーをエアブラシで吹いて塗装します。それが終わったら上塗を同様に。
　サーフェーサーも上塗りもプラモ用のMr.Colorで塗装しています。
乾いたらクリアを吹いて塗膜をコートします。クリアは以前キーキャップにも吹き付けたものを使いました。塗膜も強く肌触りもすごくサラッとして良い感じです。

パームレストの追加

　常用していた時は手垢防止と安定性向上ためにタオル生地のハンカチを巻きつけて使ってました。今回は補修ついでにHUGEみたいなパームレストを付けようと、ある肌触りの良いEPDM系ゴムシートを買って適当な形状にして貼りつけました。切り口がちょっとガタガタになっちゃったけど、使いごこちがとてもよくなりました。