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Colosseum44ビルドログ

闘技場、出来たよ

 しろとりさん作のColosseumの数字キー段の削除版、Colosseum44を作りました…!

参考ビルドログ

 同じ時期に購入したサリチル酸さんの記事がとても参考になります。特に配線回りの図はお世話になりました。
Colosseum44のビルドログ(準備~塗装編)
Colosseum44のビルドログ(組み立て編)
自作キーボード「Colosseum44」のレビュー

 私のほうは組み立て画像中心にお届けします。

塗装

到着直後

 DMM.makeで購入、素材はMJFで出力してもらいました。MJF自体が結構ザラザラしていてその色と相まって石のようです。colosseumの名にふさわしい素材ですがせっかく作るのだからと塗装することにしました。最初はライムグリーン(元kwsk党)にでもしようかと思ったのですが、NB/NAロードスターみたいなブリティッシュグリーンにしようと思って渋めのグリーンを買いました。

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やすり掛け

 MJFのザラツキを緩和するために400番くらいで軽くやすり掛けしてから、カー用品のアクリル系のスプレーを使ってプライマー、カラー、クリアと塗り重ねました。
右が施工後
 ポリゴンのエッジがなまらないように頂点はなるべく避けてやすりました

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マスキング

 スイッチをはめた時に塗膜が厚くて入らないor割れしないようにと思ったんですが、MJFは結構塗料を吸ってるのか、缶スプレーで5回塗りくらいはやったんですがそんな厚くはならなかったから必要なかったかも

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塗装後のテストショット

思ったより緑が濃くて黒っぽくなってしまった…
まぁほのかに緑だしカッコいいから良しとしました

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スイッチ選定

 スイッチはホームポジション左右端をKailh speed copper、中央をKailh pro burgundyに。3D形状なので位置によって変える必要はないはずですけど、もう身体が慣れてしまっているようで…
 親指キーはハウジングが透明で光がよく回るAliazをチョイス。
 全部kyrtox 105でlube済み…もう身体が慣れてしまっているようで…👼

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無限の可能性へのパーツのハンダ付け

 無限の可能性はハンドワイヤリングが必要な3D形状のキーボードでもフルカラーLEDバックライトを簡単に実現出来るPCBです。
 チップLEDを平面の状態で付けられると思えば残りの作業はかなりラク出来ているはず。

 本体を無限の可能性とスイッチで挟んでハンダ付け。ハンダはメンテしやすいように軽めに付けて外しやすくしています。

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配線

 あとは地道に配線です。1基板で最大8本の線を伸ばして隣接基板と接続するので結構な量の配線が待ち構えています。どうつなぐかをしっかり頭に叩き込み、かつ無限の可能性のシルク印刷の落とし穴(180度回転して読むと間違いやすい)にハマらず確認しつつゆっくりと。
 私はダイオードの脚やエナメル線を取り付ける場所に沿うように整形、カットしてからハンダ付けしていきました。最近は被覆を高熱で溶かすポリウレタン線が主流なのでそれを買おうと思ってたのですが、ホームセンターでたまたまついで買いしたのがガチのエナメル線で、被覆をやすりで削ってやらないといけなくてなかなか面倒くさかったです。

 私は最初にC(column)、次にR(Row)、そして+と-を付けて、つなげ終わったらテスターで導通確認しました。このタイミングで導通していない個所を発見して修正しておくと、pro micro付けた後のスパゲッティ状態の時に修正するハメになるのに比べるとはるかにラクに修正出来ます。

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 またDIN、DOUTをつなぐ前にLED自体が壊れていないか再度チェックしておきます。これもこのタイミングでチェックしておくと、LED自体の取り付けに問題があるのか、配線がうまくつながっていないかの切り分けがしやすいです。
 pro microにHelixのLEDテストファームを焼いて、+と-をつないで、pro microのLED outをDINにつないで確認します。

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 DINとDOUTをつないだら再度LEDの導通チェック。

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 最後にすべての接点(Col1,2,3,4 Row1,2,3,4 + - LED)をpro microのおうちへ接続します。あとでpromicroのおうちを外してメンテ出来るように少し余裕を持たせてハンダ付けしました。

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 右手も同様の手順で地道に。

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完成!

 キーキャップはやっぱりcolosseumは光らせないと!思ったのでタイプライター風の文字透過キーキャップが合うかなと思ってつけました。

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 SAキーキャップも合うだろうなという予想はしていたので、GrabBagから集めたSA Pulseをチョイスしてcolosseum44人柱仲間のサリチル酸さん、無限の可能性を使ったベルさんの52Te、そして無限の可能性とcolosseumシリーズ作者のしろとりさんのcolosseum60で集合写真をとったりして。

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使用感

 自然に手を置き、小指がPとQをギリギリ押下出来るポジションに合わせてあげると机に手首の付け根を固定したままでも非常に良好に打鍵が出来ます。個人的なクセでPとQは薬指をつかって小指の短さをフォローするということを時々していたんですが、逆にそれを直さないと指が混乱します(笑)それくらいフィット感があります。
 ただそのポジションに落ち着くと親指キーの一番下が少し押しにくいので、それらのキーには頻繁に使わないキーを割り当てて実質42キーのような感覚で使っています。

 キーマップはcrkbdのlike_jisをベースにして、矢印キーdefaultレイヤーに置いていたのですが、colosseum44だと押しづらかったため、lowerレイヤのHJKLの位置で操作するように 修正しました。defaultレイヤの空いた位置は,./;を置いたので通常の打鍵も快適に。

 キーキャップは打鍵のしやすさで考えると作者のしろとりさんオススメのDSAプロファイルが最適です。DSAはキー全体の高さは低くフラットなので3D形状なcolosseum44の形状を生かせます。またスフェリカルトップかつトップの面積が小さめなので指先がどのキーに当たっているかの判別がしやすいです。  次点でSAプロファイル。SAはシリンドリカルスカルプチャでcolosseum44の形状を少し協調するようなカタチになります。ただトップ面が他のキーと近づくためやや誤打鍵しやすくはなります。
(そういう意味ではDSAとSAの特徴をもったMT3プロファイルのものがすごく合うのかもしれません)

 写真で使ったレトロなタイプライターキーキャップはColosseum44での打鍵には向いていませんでした(笑)これはちょっと誤算。
 キー位置の高さはDSAくらいなのですが、フェイス面の判別が指先で分かりづらくて押しづらいです。普通の2Dなキーボードに取り付けてもその傾向はありましたけど、colosseum44につけた時よりはまともに打鍵が出来たので相性がちょっと良くないのかもしれません。

 パームレストはキーキャップによっては必要な気がします。どのキーボードに対しても言えるのですけどSAだと背が高くなりすぎるのでパームレストがあったほうが快適です。DSAならなくても打鍵できますがあると快適、くらいな感じです。

さいごに

 作るのに時間はかかったものの出来た時の満足感は非常に高いです。デスクトップに置いたときの存在感も圧倒的で、それでいで意外とコンパクトなところも気に入っています。  ハンダの腕に自信のある方、工作好き、光モノ好き、3Dキーボードにチャレンジしてみたい!っていう人にオススメしたいですね!

この記事はcolosseum44で書きました

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