アップデート内容&手順
ロータリーエンコーダーの回転時のキー割り当てをremapから変更出来るようにしました。ファームウェアをアップデートし、remapでレイアウトを表示すると使えるようになります。
図でいうと右下のAudio Vol-側が左回転時、Audio Vol+が右回転時に動作するキーです(割り当ては自由)
このボタンはレイアウトオプションで「RotatyEncoder Rotating」をONにすると出てきます。
ファームウェアをremapの以下よりDLしてflashするか、remapから直接flashすることで使えるようになります。
https://remap-keys.app/catalog/Ouljvg5MI79CCVJt0Pqg/firmware
以下なりゆき
最近LEFOVER30使ってないなーと思ってキーキャップ変えたりして遊んでたんですが、私がロータリーエンコーダーあんまり使ってないのって、もしやキー割り当てするのにコード書いて焼くの面倒だからでは?と思いいたって対応してみることにしたんです(いや今まで対応せず申し訳ない)
モンクさんのattack25のソースを参考にしました(まったくもってモンクさんに感謝)
https://github.com/monksoffunk/qmk_firmware/tree/feature/attack25_rev1rev3_numa16/keyboards/25keys/attack25/rev32
概略だけ書くと、via/remapでキーを変更可能にするためにkeyboard.hに左右回転時に押したことにするキーの割り当て追加して、(r01,r02がそれ)
keymap.cにはロータリーエンコーダーの回転動作時に押したことにするコードを書いて、(row7,col0 or 1を押した体にする)
キーマップの定義部分には割り当て分のキーを追加設定する。(KC_WH_U, KC_WH_Dがそれ)
こうすることで、
ロータリーエンコーダー回転→割り当てられたrow,columnを押したことにする→キーマップ定義の位置が押されたのでPCへ出力
というフローになります。なるほどね。
私のソースはこちら
https://github.com/marksard/qmk_firmware/tree/own_build/keyboards/marksard/leftover30
使い心地はこれからです😃
たねやつさんのアルチザンレジンノブもつけました😍